最近の環境と昔の環境の思い出
第7回トレカマーケットCS決勝トーナメント分布
EM竜剣士16
お楽しみはこんな感じだ!
さてと、皆さんは今の環境をどう見ていますか?EmEMの主要パーツ達がごっそり規制され環境が帝、EM、彼岸の三つ巴になるとみんなが期待していたが....蓋を開ければEMは竜剣士という新しい相棒と手を組み環境トップから全く落ちず、遊矢君のモンスターは強いですなぁ
なんかこの環境、見たことあるぞ
昔々に手をもぎ取っても、足を引きちぎっても、翼をへし折っても、子供を殺しても、別のドラゴンから奪った渓谷を封じられても
暴れ続けた、伝説の、まさしく征の名にふさわしいドラゴン達のことを
征竜 かつて遊戯王のトップに君臨していた
風火水地の4属性の征竜とそれを特殊召喚する子征竜によるモンスター群
効果は墓地、手札からドラゴン族、それぞれ同じ属性のモンスターを除外して特殊召喚できる、そしてそれぞれ除外された時デッキから同じ属性のドラゴン族をサーチする効果を持っている
子征竜は手札からこのカードとドラゴン族、同じ属性のモンスター二枚を捨てて親征竜をデッキから特殊召喚できるカード
かつて暴れまわったそのカード、EMがこの活躍を彷彿とさせる
このカード本当に強いの?....かだって?
回していた私が言い切ろう、強い
まず歴史を振り返ってみよう
2013年2月15日に実施されたスペシャルカードプレゼントキャンペーンによりOCG次元に生誕
しかしこの時は子征竜のリアクタンとストリームの二枚だった
このカードプレゼントキャンペーンは名前通り市販のものなどではなく関連商品を600円購入ごとに一枚入りの一パックをもらえるのだ
パックなのでランダム、他に獣神ヴァルカンや輝白竜ワイバースターなどが同じく封入されている
そして翌日の2013年2月16日
LORD OF THE TACHYON GALAXYに四征竜がOCG次元に生誕
スーパーレアとして登場したものの当初は各属性のサポート程度の評価だった
2013年 3月16日
この日二回目のスペシャルカードプレゼントキャンペーンが実施
この時2枚の子征竜が生誕(バーナー&ライトニング)
これにより征竜が全て出揃った
KONAMIさんも各属性の強化パーツ程度にばら撒いたのだろう、違うそうじゃない
強化パーツ達はパーツ同士手を組むとどうなるか
wcs2013年の出場者のデッキ一覧である
日本代表関西
征竜×1
魔導×1
関東
征竜×2
北アメリカ代表
征竜×4
魔導×1
中央アメリカ代表
征竜×1
南アメリカ代表
征竜×1
ヨーロッパ代表
征竜×2
魔導×2
オセアニア地区代表
征竜×1
魔導×1
フィリピン代表
征竜×1
香港代表
征竜×1
台湾代表
征竜×1
タイ代表
征竜×1
シンガポール代表
征竜×1
征竜×1
マレーシア代表
征竜×1
計 征竜 18 魔導 5
これを見ていかにこの征竜の環境が凄まじかったものか
世界大会でたった2つしかデッキが使われなかったのだ、しかも優勝は征竜
え?魔導?簡単に言えば神判とかいうぶっ壊れカードで1ターンに何枚もカードを持ってこれるデッキ、多すぎて手札制限に引っかかるくらい持ってこれる
この環境を魔導征竜といいカオス期を彷彿とさせた
第一回制限(2013年9月)
征竜が初めて迎えた禁止制限(リミットレギュレーション)
禁止カード
子征竜4種
魔導書の神判
制限
超再生能力
No.11 ビックアイ
征竜殺すべしというKONAMIの熱意を感じる
魔導書の神判も禁止となりこれにて今まで下で疼くもっていたテーマ達が派閥を争う...
ことはなかった
それでもなおトップを走り続けたのだ
征竜と同じく制限された二枚も少し触れておこう
No.11 ビックアイ
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/闇属性/魔法使い族/攻2600/守2000
レベル7モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのコントロールを得る。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
エクシーズ素材を取り除いてコントロールを奪取するモンスター
ヴァリアブルブック14で登場
当初は同じく封入されていたNo.16 色の支配者ショックルーラーのおまけと揶揄されていた
そもそもレベル7など二体もどうやって立てるんだよ、って話
征竜が出るまでは...
征竜が猛威を振るうと数少ないランク7&シンプルに強いコントロール奪取ということもあり採用率が跳ね上がった
もはや征竜組むなら必須カードとさえ言われた
征竜のミラーマッチではビックアイがビックアイのコントロールを奪うという光景さえ普通に行われていた
因みに初のランク7エクシーズモンスター
私の動画でも茶髪君が使用しています
超再生能力
速攻魔法(制限カード)
(1):このカードを発動したターンのエンドフェイズに、
このターン自分の手札から捨てられたドラゴン族モンスター、
及びこのターン自分の手札・フィールドからリリースされたドラゴン族モンスターの数だけ、
自分はデッキからドローする。
現在でも制限カード
速攻魔法ということもありエンドフェイズに投げられるのも強み
子征竜の効果で手札から墓地に送った枚数ドローできる
元々手札から墓地に送って発動する征竜にとって手札が満足状態になるのは茶飯事
それを補うのがこのカード
まぁ征竜なんて墓地が第2の手札みたいなもんだから手札から墓地に送っても痛くもないんですけどね
とりあえずここまで、Part2も出しますのでお楽しみに